MotoSpo トランポ奮闘記

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トランポ奮闘記
 -(1) レンタカーでトランポ
 -(2) トランポに必要なもの
 -(3) Mr.トランポ サンバー
 -(4) サンバーでトランポ
 -(5) バイクの積込み
 -(6) サンバー+CBR600RR
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(3) Mr.トランポ サンバー





1) 軽バンについて語る

 トランポはやっぱり軽バンである。ここでは、軽バンの良さについてとくとくと語りたい。
まず、トランポを勝手に大別すると、

 1. 乗用車バン ハイエースに代表されるようにトランポの王道である。

 2. 1BOX 代表車はステップワゴン。ファミリーカーとしても重宝し、一石二鳥

 3. 軽バン お米や醤油を運ぶための車です。個人事業者の強い味方

 ここまでで、既にどれを購入するかは決まったも同然。バイクを載せるというせっかく稀な使い方をするのですから、ハイエースなんて王道は面白くありません。1BOXは少し捨てがたいですが、その使い勝手の良さゆえに、バイクを載せるという意気込みに欠ける気がします。結果、”やっぱり軽バンでしょう”ということに当然なります。

 では、それぞれの初期投資と維持費をざっくりとまとめてみましょう。


初期投資
維持費
維持費合計
燃費
新車価格
車検(1年あたり予想)
自動車税(/年)
重量税(1年分)
1. ハイエース
\240〜370万
\70,000
\16,000
\20,000
\106,000
8Km/L
2. ステップワゴン
\200〜360万
\35,000
\40,000
\20,000
\95,000
10Km/L
3. サンバー(軽バン)
\100〜120万
\35,000
\4,000
\3,800
\42,800
10Km/L

 一目瞭然、新車価格はさることながら、軽バンは維持費がダントツに安いです。維持費が年間\5〜6万安いということは、サーキット走行30分が\3,000だとして、16〜20回分がただになるということです。バイクを運びたいのか、サーキットを走りたいのか、を考えれば自ずと答えは見えてきますね。ただし、あくまで私のような貧乏人の思考回路が前提なので、経済的に余裕のある方は、ハイエースをバシッと買ってやってください。



2) どの軽バンを購入すべきか

 軽バンと言っても各メーカーからいろいろと発売されています。そこで、次は軽バンの車種を紹介します。まず、トランポに使用すること前提で軽バンを選ぶ際、大事なことは何でしょうか?

@客室内広さ/高さ これが一番大事でしょう。バイクが入らなければ意味がありません。
参考にYAMAHA YZF-R1の寸法は、全長:2,070mm、全幅:715mm、全高:1130mmです。特に高さには注意しましょう。サイドスタンドを使用した場合は、全高はもう少し増えるはずです。スクリーンを外さなければ入らないのは厄介です。全長に関しては、タイヤが運転席と助手席の間に入ることを考えれば、メーカー発表値+200mmくらいの全長はいけると思います。

Aフルフラットになるか バイクの積みやすさを考えると重要です。写真は、サンバーです。フルフラット度は文句なし。



B価格 このページは貧乏人のためのページなので、2番手はこいつですかね。

C運転席の広さ ここから少しずつわがままになります。広いに越したことはありません。

Dシフト位置 軽バンのトランポでは、バイクのタイヤが運転席と助手席の間に入ってきます。そこにシフトがあると、シフトを操作する手がタイヤにあったって邪魔になる(らしい)です。タクシーのようにハンドルの横にシフトがあるほうが運転しやすい(らしい)です。写真はお馴染みのサンバーです。

Eパワー(ターボ) サーキットの近くに住んでいる方は良いのでしょうが、私なんかは2〜3時間かけて高速を走り、さらに山の上のサーキットまで坂道を登らなければなりません。パワーがあった方が良いというより、ないと怖いかも。

F2WDか4WDか もちろん4WDの方がパワーもトルクもありますが、価格も上がります。この辺はお好みかと。

Gマニュアルかオートマかという問題もありますが、私はオートマをおすすめします。繰り返しになりますがトランポが前提ですので、バイクで走る ⇒ こける ⇒ 足に怪我をする ⇒ さっさと帰る ⇒ クラッチ踏みたくない 以上です。

それでは代表的な軽バンの緒言を見てみましょう。

メーカー
車種
価格
荷室寸法
フルフラット
シフト位置
最高出力
[PS]*

最大トルク
[N・m]*

長さ
高さ
HONDA バモス
\1,290,000
1,645mm
1,245mm
1,270mm
シート間
45
59
DAIHATSU ハイゼットカーゴ
ハイルーフ
\1,265,000
1,860mm
1,315mm
1,235mm
ハンドル横
53
64
SUZUKI エブリィ ターボ
\1,257,900
1,670mm
1,240mm
1,195mm
ハンドル横
64
95
三菱 タウンボックス
インタークーラーターボ
\1,502,000
1,910mm
1,220mm
1,325mm
シート間
64
86
マツダ スクラムワゴン
\1,354,500
2,040mm
1,305mm
1,385mm
ハンドル横
64
95
スバル サンバー
スーパーチャージャー
\1,126,650
1,875mm
1,320mm
1,220mm
ハンドル横
58
74

*最高出力と最大トルクは2WDの値を示しています。
*燃費は2WD、オートマの値を示しています。
*上表は2010年10月現在のメーカー発表値からの抜粋ですが、一部筆者が画像などで判断した項目もあります。

 上表から、DAIHATSUかスバルあたりが狙い目かなと思います。私は、スバルのサンバーが2011年度で生産終了になるという情報もあったため、サンバー トランスポーター の スーパーチャージャーを購入しました。

 次は、我が愛車サンバーのトランポ化のページです

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