MotoSpo バイクでサーキットに行こう!

バイクでサーキットに行こう!
 -(1) なぜサーキットか?
 -(2) サーキットに行く前に
 -(3) サーキットデビュー 〜準備編〜
    〜筑波サーキット〜
    〜エビスサーキット〜
 -(4) サーキットデビュー 〜走行編〜

トランポ奮闘記
 -(1) レンタカーでトランポ
 -(2) トランポに必要なもの
 -(3) Mr.トランポ サンバー
 -(4) サンバーでトランポ
 -(5) バイクの積込み
 -(6) サンバー+CBR600RR
 ・タイダウンの使い方
 ・サンバーにETC

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 -(1) 草レースに挑戦だ
 -(2) レース前の車両チェック

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 -エビスサーキット
 -筑波サーキット

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サーキットデビュー 〜準備編〜






(3) サーキットデビュー 

準備が整ったらサーキットへ行きましょう。

 サーキットを走行する手段として、

@ ショップでおこなっている走行会に参加する。
A サーキットで定期的におこなっている走行会に参加する。
B 講習会に参加する
C サーキットライセンスを取得する。

他にも方法はあるでしょうが、大雑把にこんなところでしょうか。もう少し詳しく書くと、

@ ショップでおこなっている走行会に参加する
 バイク用品店として有名な”ナップス”などが定期的に主催しています。私は参加したことはないですが、友達と一緒に参加でき、(たぶん)お金もかからないので、ハードルはかなり低いかと。ただし、希望すれば参加できるわけではなく、抽選という場合もあるようです。


A サーキットで定期的におこなっている走行会に参加する。
 関東だと”エビスサーキット”などで開催しています(エビスサーキットは福島県なので、東北ですね)。通常、サーキット走行は専用ライセンスが必要ですが、2輪車の運転免許さえ持っていれば走行ができるよう一般公開する代わりに、料金は少し高めと行った感じです。まずは、サーキットの感触を確かめたいという人には良いかもしれませんね。


B 講習会に参加する。
 私もたまに参加しますが、エビスサーキットで月1度ほど開催している”虎の穴”などがあります。虎の穴は、元WGPライダーである新垣敏之さんが直に教えてくれる夢見たいな講習会です。エキスパートの方から、サーキットを始めて走る人までクラスを分けて講習されるので、意外とハードルは高くありません。新垣さんが教えてくれるのは、主に初心者クラス。他にもST600等で活躍している現役ライダーさん達が教えてくれます。一人でサーキットを走るよりは、ずっと上達スピードが上がると思いますよ。ただし、当然のことながら価格もあなどれません。まあ、一日サーキットを貸切っての講習なので、安い方だと私は割り切っていますが。


C サーキットライセンスを取得する。
 毎月サーキットを走りたい!という方は、ライセンスを取得してしまいましょう。わたしもある時突然思い立ち、まともにサーキットを走ったこともないくせに、いきなり筑波サーキットのライセンスを取りにいきました。結構ドキドキしながら行ったのですが、意外と門戸は広く初心者大歓迎といった感じで、なんだか拍子抜けしてしまいました。サーキットライセンスについては、次の項でもう少し詳しく解説したいと思います。


サーキットライセンスの取得 〜筑波サーキット編〜
全日本選手権も行われる関東随一のサーキット

 関東でレースやサーキットに興味がある方なら一度は聞いたことのあるサーキットでしょう。コース幅は広く、高低差もほとんどないためとても走りやすいサーキットだと思います(例え走りやすかろうと、所詮テクニックのない私は遅いのですが)。ライセンス取得方法は下記。私がライセンスを取得した2008年当時のコース2000に関する情報です。詳しくは筑波サーキットのホームページを参照してください。


@ webより講習会の予約をする。

A 入会申込書が送付されるので、記入し講習会当日に持参する。

B 講習会当日に必要なもの:免許書、入会申込書、写真、印鑑、筆記用具、年会費

C 講習会当日は座学です。サーキット走行はありませんが、バスでサーキットを一周し、走行ラインの説明などがありました。

D ライセンスの交付はおよそ1ヶ月先でした。筑波サーキットは基本的に翌月の走行を予約するシステムなので、講習会参加より1ヶ月後にライセンス取得 → 1ヶ月先の走行を予約 となります。つまり、講習会参加から約2ヶ月後にやっと走行できるということです。このあたり、もう少しなんとかならないものかと思いますが、それでも走行予約が絶えないのは、人気の高さを物語っているということでしょうか。

E 初走行は、初心者コースをお勧めします。私の時は、宇井陽一選手と青山周平選手(現MotoGPライダー:青山博一選手の弟)が先導でした。現役レーサーを生で見るのは感動です。

F 初心者コースのみ金額が高めに設定されていますが、通常の走行は\2,500〜3,000/30分です。確か、平日と休日で価格が違ったと記憶しています。


その他、筑波サーキットの特徴

@ 2輪のライセンスは2種類
 ファミリー走行・・・サーキットを楽しもう。スポーツ走行・・・レースの練習をしよう。ざっくりとそんな感じです。それぞれ年会費や予約方法が異なります。

A とにかく予約が取り難い
 webまたは電話で予約するのですが、、予約時間に皆が殺到します。休日の走行などは、すぐに売り切れ。救いなのは昼の12:00〜受付開始なので、会社の昼休みと同時にwebにアクセスできること。1分、1秒が明暗を分けますので、がんばって予約をGETしましょう。

B 体制はばっちり
 路面はきれいです。ほとんど怖い箇所はありません。また、安全体制もさすがにしっかりしており、コース脇いたるところにオフィシャルが待機しています。なにか事故があった場合はすぐに黄旗、赤旗が振られ救急車が出動。安心して走れるという事はライダーにとって、とっても大切なことですよね。



サーキットライセンスの取得 〜エビスサーキット編〜
ドリフトの聖地をバイクで走る

 エビスサーキットと言えばドリフト(もちろん車です)。敷地内にはくるくるランドと呼ばれるドリフト練習用の広場もあり、さしずめドリフトの聖地と言ったところでしょうか。しかし、福島の山々に囲まれたエビスサーキットの本当のすごさは、そのコース数にあります。東コース、西コース、南コース、北コース、ドリフトランド、スクールコース、新峠コースと大小含めなんと7つものコースがあるのです。そのうち、バイク走行のメインとなるのは”東コース”。東コースに関しては後半で説明をするとして、ライセンス取得方法は下記となります。


@ 電話で講習会の日程確認予約をする。講習会予約ページ(見つけにくいページなので、リンクを貼っておきます)

A 講習会当日に必要なもの:免許書、写真2枚(2.5cm×3cm)、印鑑、筆記用具、年会費

B 講習会当日は座学です。ちなみに私が講習会に行ったときは、参加者1名(私だけ)でした。講習を聞きながらタバコなんかも吸っちゃったりして、かなりアットホーム(適当?)でありました。講習会当日の午後には、体験走行ができます(基本的に・・・)。私の場合、同コースを走ったことがあると言ったら、体験走行はガソリンの無駄だと却下されましたが・・・。

C ライセンスはその場で即発行走行予約は電話で行います。エビスサーキットのホームページにサーキット走行予定表が載っていますので、それを参考に電話で予約をしましょう。

D 走行料金は、\2,000/30分です。良心的な値段です。


その他、エビスサーキットの特徴

@ 東コース
 東コースについて少し紹介。一周2,061mと筑波サーキットと同等のコース長・コース幅ですが、特筆すべきはその高低差。なんと67mもあるのです。ちなみに、もてぎサーキットで30.4m、鈴鹿サーキットでも52mです。下りの右ヘアピンは恐怖との戦いですね。この高低差の為に登りの走行ライン前方が見えない箇所が多く、慣れるまでに時間がかかると思います(私は慣れる気がしません)。路面は、ほぼ問題なくきれいです。

A とにかく雰囲気が良い
 先にも書きましたが、アットホームこの上ない感じです。適当と言ってしまえばそれまでですが、堅苦しくない雰囲気は、走行前にリラックスできて私は好きです。

B 体制は?
 反面、体制には少し疑問が残ります。とりあえずコントロールタワー付近以外のコース脇には、オフィシャルはほとんどいません。黄旗も転倒車両(者)の存在する場所しか表示しないとのこと。(筑波サーキットでは、転倒車両の存在場所より前方から必ず黄旗が提示されます)。一応コース状況はモニターでチェックしているので、大丈夫なのだと信じていますが・・・。

次は、サーキット走行編です。

  (4) サーキットデビュー 〜走行編〜

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